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12月22日 イノシシ ジビエ授業 について
 船本さんの食料としてのイノシシの話は、
新鮮でした。愛媛県では各地にイノシシが
出没し、ことに農産物被害が大きくなって
います。これは人間が野生の領域に踏み
込んだというより、山村に人びとが住めな
くなり、野生の動物と人びとの暮らしの間
にあった緩衝地帯が失われたことと、動
物たちの天敵が存在しないことから生じて
いることでしょう。
 増えすぎた野生動物は、結局は人間が
管理して適正規模にしなければなりません。
そのとき、それらを利用できるなら、食料
とするのは当然だと思います。しかし、単
に狩猟して解体すれば、それで人間が食
べられるかというとそうではないということ
でした。血抜きやさまざまな処理を適切に
行えば、臭みもない肉を取ることができる
けれど、さもないと食品としては使えないと
いうことは、初めて知りました。それもあっ
て、幼獣段階から飼育しているといいます。
 生物多様性が大切だとはいえ、人間が自然環境に深く踏み込んでいる今日では、人間がコントロールして多様性を維持することが必要であると、納得した次第です。
 なお、試食したイノシシ肉は、とても美味でした。
【T.D.】

 

 

 

 

 



 

ジビエ・シルブプレ! 〜イノシシ編〜
開催日:2012年12月22日11時0分
  • 受付期間:2012年12月4日 12時 〜 2012年12月18日 12時
  • 定員:20名
  • 参加対象:どなたでも参加できます
  • 授業料:無料 
  • 準備物:なし
  • この授業は、11:00〜11:30と13:00〜13:30の2回、行います。
    どちらの回に参加いただいてもかまいません。
    当日11:00〜15:00、イノシシコロッケ、ソーセージなどの販売(有料)を行います。

    この授業はグループやご家族など、複数人での申し込みが可能です。
    複数人数で参加の方は、代表者が授業申し込みの上、メールまたはFAXで、以下の内容をご連絡ください。
    なお、年齢、性別等の情報は保険登録に利用します。
    1.授業名 2.参加人数 3.参加者全員の氏名(フルネーム、よみがな)・年齢・性別 4.連絡先(代表者の携帯番号)

    FAX: 089-906-5806
    Email: wonder.ehime@gmail.com

愛媛では「イノシシ」と人間のせめぎ合いが問題になっています。
そこで、注目されているのがジビエ!!!

みなさんはこの「ジビエ」という言葉をご存じでしょうか。

フランス語で「野生の獣や鳥」のことで、
イノシシ、シカ、野ウサギ、ウズラ、カモなど、
脂ののった冬から春先にかけて、これを楽しみにしているファンも多いといいます。

日本でジビエといえば、まずはイノシシでしょう。
イノシシ肉は「ボタン」の異名をもち、他には「山のクジラ」とも呼ばれ、
海のクジラ(鯨)同様に、日本人の大切な食糧として親しまれてきました。

この授業では、「はじめてのジビエ講座」として
野生動物としてのイノシシの知らざれる生態と、
食べ物としてのイノシシ肉について、専門家から話を聞きます。

先生は西予市野村町にある「ししの里せいよ」施設長の舟本健さん。
周辺の山々でドングリなどをたっぷり食べて育ったイノシシの
精肉加工を行い、コロッケやウインナーなどを作っています。

舟本さんのイノシシを知り尽くした適切な処理法により、
生のイノシシ肉には全く臭みがなく、ものによっては豚肉よりもおいしいほど。
地元ばかりでなく、全国の飲食店から注文が相次いでいます。

当日は、もちろん試食付き。できれば、豚肉との比較もしたいと思っています。

イノシシの驚きのおいしさをぜひ、体験してください!

【授業の流れ】
11:00~11:30 はじめてのジビエ講座(1回目)
12:30~13:00 はじめてのジビエ講座(2回目)

*11:00〜15:00 いのししコロッケ、フランクフルト、しし汁などの販売
 

この授業の開催は終了しました。

先生:舟本健
西予市獣肉加工施設「ししの里 せいよ」施設長
若い時分、イノシシ料理に関心を持ち愛知で修行。その後もジビエ料理への想いが強く、国内およびヨーロッパで研修。地元西予市野村に西予市獣肉加工施設「ししの里 せいよ」が開設されるにあたり初代施設長。食品フェアー、地域おこしフェアー等へも積極的に参加。付き合い方でイノシシは迷惑者にも自然が与えてくれる大切な恵みにもなる、が持論。9人の子供も育てる明るい元気者です。

コーディネーター:山田一茂
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
終のすみかを郷里内子町に決め、45年ぶりに愛媛にUターン。 農水省の農業研究所に勤務していました。 茨城県のつくば市で、3.11に遭遇。 以来、企業が取り組んでいるBCPをもじって、地域社会(集落)CPに関心を持っています。

コーディネーター:宮本幹江
授業コーディネーター(WONDER EHIME)
大洲の山の中で生まれ育ち、東京で30年ほど編集の仕事をしたあと、2010年5月に再び大洲の実家へ。東京では編集の仕事を地域づくりに活かす活動をしていましたが、愛媛(四国)でも同様のことをしたいと考えています!

今回の教室:愛顔の食卓
住所:愛媛県松山市花園町5-4
TEL:089-906-5806
行き方アクセス:松山市駅から徒歩3分。花園町東側を北に歩きます。
「海山里の生産者と食卓の架け橋」を掲げ、生産者の顔が見える逸品を愛媛県各所から取り寄せたショップ。みかんジュース、ジャム、干物、出汁、スイーツ、梅干し、海苔、お茶、ジビエ、アイスクリームなど、50以上の生産者と繋がり、200種類以上の「顔の見える一品」を揃えています。 愛媛県各地の逸品を詰合わせる「ギフト」が人気で、会葬御礼から記念品、手土産やちょっとしたお礼など、あらゆる場面で1500円から賜っています。