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貝のことを詳しく知ろうと思う切っ掛けは今までにはなく、貝の分類についても大きく巻貝と二枚貝に分かれることぐらいしかしりませんでした。授業ではアサリが一人一人に配られ解説されました。

貝はタコやイカなどの軟体動物と同じ仲間。模様は指紋と同じく個体で違うが分類には使えない。寄生する貝はそれぞれに寄生する種が決まっていてなんにでも寄生する訳ではない。例えばヒトデに寄生するヤドリニナ、ホヤに寄生するタマエガイ、海綿動物の寄生するヤブサメガイ、星口動物に寄生するユンタクシジミなど様々なものがいますが、今回最も盛り上がったのが節足動物(アナジャコ)に寄生するマゴコロガイ。名前がまず良いです。

共生と共存の違いについても触れ、よく同じように使われるが共生は他の生物と生理的に関係を持つことを指している、なので多くの混同して使われる場合は共存という方が正しいようです。貝の生息する干潟、多くの生きもの関係が交錯しその中でも珪藻の役割が大きいと言う話しが最後にでてきました。
複雑に直接的に関係を持ち保たれている状態、これこそ1つ欠けたらバランスが壊れてしまう脆弱な状態で、環境問題に直結するなあと思いました。

生物多様性とはもしかしたらとても儚い関係性の上にあるのではないかと思います。

 

 

 



 

西条自然学校の『夜の学校』2
開催日:2013年2月20日19時0分
  • 受付期間:2013年2月12日 16時 〜 2013年2月18日 21時
  • 定員:30名
  • 参加対象:小学生以上
  • 授業料:実費(¥100)
  • 関連リンク1:西条自然学校
  • 準備物:ノート、ペン、知的好奇心
 

月に1度、水曜の夜。
西条自然学校で大好評の『夜の学校』に参加してみませんか?

いよココロザシ大学との共催は今回で2度目。
毎回1つの生物にスポットを当て、知られざる面や人との関わりなど広く学びます。
今回のテーマは「寄生二枚貝のお話」。

エビやゴカイの仲間にくっつく貝だそうです。
よく分かりませんよね?
分からないと知りたくなりますよね?
皆さん勉強、好きですよね?

知的好奇心に火をつけろ!いよココロザシ大学の裏テーマです。(たぶん。)
毎回小学生から70歳代80歳代の方まで多彩な年代層、男女比も半々くらい、たくさんの方が参加します。
そしてたくさんの「へえ〜」と、知識を得た充足感を持ち帰るのです。

ノートとペンを持って、気軽に来てみて下さい。
きっと「勉強って楽しいかも」って思いますよ。

【授業の流れ】
18:30受付
19:00授業開始

この授業の開催は終了しました。

先生:山本貴仁
西条自然学校 理事長, 日本野鳥の会愛媛 代表, 石鎚ふれあいの里 代表
1971年生まれ。愛媛県出身。愛媛大学大学院農学研究科修了。 愛媛で「自然」を職業に生きようと、博物館の学芸員として十数年過ごした後、石鎚山系のエコツーリズムに取り組む。「はじめに地面ありき」と思い、地質、地形から生き物や人の暮らしを見る。自然を科学的に捉えつつ、感性を研きたい。季節の移り変わり、地球の自転、鳥と森、森と小さな哺乳類が好き。

コーディネーター:内田年泰
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
東京でカメラマンをしていましたが 2011年末に西条に<Iターン>してきました。 主に東予地区での授業を担当しています。 愛媛県自体、豊かな自然に恵まれていますが、 自分たちの本当に身近なところにあるすてきな自然をみなさんと楽しく体験し、考え、 もっと地元に愛着がわくようになればと思っています。

今回の教室:西条市総合文化会館 視聴覚室
住所:愛媛県西条市神拝甲79番地4
TEL:0897-53-5500
行き方アクセス:JR予讃線西条駅から徒歩5分 松山から車で1時間20分(松山自動車道 いよ西条ICから10分)