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松山でアボカドの産地化を目指していることは、以前にも耳にしたことがありました。けれど実践の場を目の当たりにして、まさに百聞に勝る刺激でした。

授業は「講義」「園地見学と接ぎ木体験」「試食」の三部構成。

まずは熱帯果樹の栽培が、ほかの果物の生産と比べてどのような割合を占めているのか、またその中でもアボカドがどのような位置づけにあるのか、国際的な視点と国産の状況から丁寧な説明があり、産地化を目指す意味が大変分かりやすかったです。





そして園地見学では、ずらりと並んだ苗木の壮観に興奮。
松山で目指している露地栽培ではないものの、初めて見るアボカドの実のなった樹に大興奮。





しかも、スーパーなどで見かける外国産のものとは違う品種で、同じものを園地見学の後に試食しましたが、これが美味しいこと。
国内産地化の未来の一端を垣間見て、いつの間にか、その最先端に立っているような気になってしまいました。


会場が農業指導センターであったということもあり、産地化と聞いて思い浮かんだのは、栽培技術や品種の研究でした。
でも実際は、後継者の問題や、栽培農家のやる気を持続させることなど、現在、過去、未来、風景と人間、第三世界の地域開発や震災復興にも通じる宇宙的な取り組みなのですね。



接ぎ木体験でおそるおそる穂木を差し込んだ、この小さな頼りない苗木も、そんな熱い物語にまでさかのぼれば、何とも言えない重量感。




【報告者:うえはらゆうき】

 

 

 

 

 



 

めざせアボカド日本一!
開催日:2013年3月12日14時0分
  • 受付期間:2013年2月25日 10時 〜 2013年3月10日 24時
  • 定員:15名
  • 参加対象:アボカド栽培に興味があればどなたでも
  • 授業料:無料 
 

ヘルシーで栄養価No.1の果実としてギネスにも記載されているアボカド!
女性からの絶大な人気を得て国内消費はグングン伸びてきていますが、
輸入がほとんどで、国内で栽培されているのはごく少量だけです。

それに目をつけたのが松山市! 日当たりが良くて温かいみかん畑を利用して、
収益性が見込まれるアボカドの産地化を図ろうと、研究が続けられています。

そこで、松山地域で「アボカド栽培」を推奨している農業指導センターの方に、
アボカドの魅力、栽培法などを教えてもらい、
接ぎ木による苗作りを体験する授業を開催することになりました!

参加者には美味しい松山産アボカドの試食が…?
また、苗作り体験苗のプレゼントがあるかも

「国産アボカドといえば松山産」と言われる前に、
あなたもひと足早く自宅で「アボカド」を収穫してみませんか♪

ただし、結実年数は接木苗で3〜4年、実生で約10年かかります。っっ
めざせ日本一のアボカド産地、松山市!

【授業の流れ】
 

この授業の開催は終了しました。

先生:柴竜己
松山市農林水産課 農業指導センター主幹
松山市でアボカド生産の取り組み

コーディネーター:二宮那弥
授業コーディネーター NEAL自然体験活動指導者
自然が好き。外に出ることが好き。 行きたいところはたくさんあります。 でも、まだまだ知らないことがいっぱいです。 みなさんと一緒に愛媛の魅力を発見できたらいいな。

コーディネーター:内藤正人
授業コーディネーター(WONDEREHIME) NEAL自然体験活動指導者
好奇心旺盛で新しいモノ好き。 でも流行には流されない。 目に見えないもの、カタチには残らなくても ココロに残るものを大切にしています。 いっしょに愛媛のお宝を発掘しませんか。

今回の教室:松山市農業指導センター
住所:松山市北梅本町1314
TEL:089-976-1199
行き方アクセス: