愛媛でいちばん広い大学 いよココロザシ大学

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受講レポート

324日(日)、八幡浜市諏訪崎自然休養林で行われた「いよココロザシ大学」の授業に初参加しました。参加人員は10名くらいでしたが、さすがに「ココロザシ」の高い人たちですので、すぐに打ちとけ、和気あいあいで桜の咲くもと、自然“看”察会が行われました。

 
散策路にはサクラの他にも、オンツツジ、ミツバツツジ、スミレなど多様な花が咲いて、春が訪れたことの喜びをからだ全体で感じる
3時間になりました。

 水本孝志先生は「さんきら自然塾」で、子どもから大人まで幅広い人たちに観察会や勉強会を開いておられます。ときに冗談をまじえながら、とても理解しやすい説明をしていただきましたが、植物、動物、鉱物、自然界の循環、社会問題など、博学で幅広い知識の持ち主であることにはびっくりしました。


 私の今いちばんの関心事である「海を渡る蝶アサギマダラ」についても、開口一番「海を渡る蝶など幾種類もいますよ」にまたびっくり。その上、私の住む西予市惣川には「絶滅危惧種の国蝶オオムラサキが生息していますよ」に、またまたにっくりでした。

 Iターンして10年、すばらしい村おこしのヒントを得て、感動の半日でした。水本先生、みなさん、どうもありがとうございました。

(報告=前川 進)

 

 

 

 

 



 

諏訪崎自然「看」察会 〜自然界から愛される人へ〜
開催日:2013年3月24日9時0分
  • 受付期間:2013年3月4日 9時 〜 2013年3月20日 20時
  • 定員:20名
  • 参加対象:老若男女どなたでもOK!(車イス参加も可) 特に「未来っ子」大歓迎!!
  • 授業料:無料 
  • 関連リンク1:寝耳に水ブログ
  • <共生>の仲間である野性生物の採集厳禁

 八幡浜市街の南、宇和海に突き出た小さな半島が「夢咲き岬」と愛称される諏訪崎自然休養林です。
 「森林浴100選」「四国の自然100選」の自然林内は、生物多様性に富む素晴らしい環境で、四季折々に散策者が絶えません。
 諏訪崎を生育の北限地とするハマセンダンやヤツデ、アコウなどが繁茂する<魚付き保安林>は、県指定の絶滅危惧種である、ミサゴ・ハヤブサ・タワヤモリ・アカハライモリ・アカテガニ・ベンケイガニ・ヒトハリザトウムシ・トゲウスバカミキリ等の希少動物や、ツシマママコナ・ウスベニニガナ・ヒナギキョウ・スミレ・コバノタツナミソウ等の貴重な植物群を育んでいます。
 先生は子供たちから「泥臭ドンさん」と慕われている、さんきら(方言でワンパク坊主・オテンバ娘の意)自然塾長の水本孝志さんです。
 泥臭ドン先生と一緒に植物、昆虫、野鳥、人が綾なす<命の繋がり>を体感しましょう。

【授業の流れ】
8:45〜 集合・受付  諏訪崎自然休養林・第一駐車場(上側)
9:00〜 先生の挨拶・説明など
9:15〜11:30 五感をフルに使っての味わいウォーク!
11:30〜分かち合い;シェアリングトーク
12:00 授業終了

この授業の開催は終了しました。

先生:水本孝志
愛媛県環境マイスター、さんきら自然塾塾長など
金山出石寺が鎮座する出石山の中腹、日土町野地に生まれる。1998年、さんきら(地元方言でワンパク坊主・オテンバ娘の意)自然塾を結成。多くの仲間と諏訪崎自然観察会を企画・指導して15年、通算170回をクリア中の名物観察会を毎月開催している。また、「声なき声:SOS」に耳を澄ませることを目標にカワウソ復活プロジェクトや命の繋がり自然感察会、渚の自然楽校、ドングリ自然楽校などを開催し、子供たちからは「泥臭ドンさん」と慕われています。

コーディネーター:山田一茂
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
終のすみかを郷里内子町に決め、45年ぶりに愛媛にUターン。 農水省の農業研究所に勤務していました。 茨城県のつくば市で、3.11に遭遇。 以来、企業が取り組んでいるBCPをもじって、地域社会(集落)CPに関心を持っています。

コーディネーター:宮本幹江
授業コーディネーター(WONDER EHIME)
大洲の山の中で生まれ育ち、東京で30年ほど編集の仕事をしたあと、2010年5月に再び大洲の実家へ。東京では編集の仕事を地域づくりに活かす活動をしていましたが、愛媛(四国)でも同様のことをしたいと考えています!

今回の教室:八幡浜市 諏訪崎自然休養林
住所:八幡浜市548番地2:栗野浦
TEL:089-931-7537
行き方アクセス: