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受講レポート

いよココロザシ大学のシーボーンアート教室に参加させていただきました。シーボーンアートについては昔から知っていたけれど、今回が初めての挑戦です。

会場の「ゆらり内海」は宇和島の自宅からは車で30分ほどです。私たちは高まるうれしさに、はやる心を抑えながら会場に向かいました。会場に着くと、すでに先生はじめスタッフの方たちが準備を終えていました。椅子が並べられたテーブルには新聞紙が広げられ、その上にはそれぞれの受講者ごとに、ヒオウギ貝や海岸で集められた貝殻、ガラス片などが用意されています。

そして傍らの棚には、貝殻からアートに変身した海の妖精たちが、今また、生き返ったように輝いていました。

講師は地元・愛南町(旧内海村)の大石博美先生です。大石先生はヒオウギ貝の養殖を営むかたわら、「ゆらり内海」の2階でシーボーンアート教室を主宰されていて、海岸の清掃活動もされているということでした。

いよいよこれから制作です。海の温かさを思いながら貝殻を使って、その海で仕事をしている人たちへの尊敬を込めて、制作していこう。

貝殻やガラス、さらにタイのうろこなどを、時間をかけてペットボトルに貼り付けて形をつくるのですが、できあがるにつれて参加者一人一人の個性が反映されていきます。私は制作しながら、母のような海の温かさを思い浮かべ、私たち人間は、そのような大きな存在によって生かされていると感じていました。

海辺の貝殻や、捨てられて角がとれたガラス片などが作品になっていくことで、海のエコロジーとのつながりも生まれてきました。ときどき、大石先生にアドバイスをいただきながら、作品を完成させることができ、すてきな時間を過ごすことができました。

今回、このような授業をコーディネートしてくださったMコーディネータ−、大石先生、スタッフの皆様、どうもありがとうございました。シーボーンアート、とても魅力的でした。(報告=入江早百合)

 

 



 

海からワタシへの贈りもの 〜シーボーンアート教室〜
開催日:2013年6月18日10時0分
  • 受付期間:2013年5月27日 12時 〜 2013年6月14日 12時
  • 定員:15名
  • 参加対象:どなたでも
  • 授業料:実費(800円〈材料費〉)
  • 準備物:特にありません。
  • この授業は抽選日を設けてはいますが、「先着順」の受け付けといたします。
    お申し込みいただくと、事務局から受付の自動配信メールが送られ、その後に「参加確定」のメールを別途お送りします。
    もし、2日たっても「参加確定」メールが届かない場合は、下記宛にご連絡ください。
    Email: wonder.ehime@gmail.com


    ご家族やお友だちなどグループでご参加される場合は、代表者が授業申し込みの上、メールまたはFAXで、以下の内容をご連絡ください。
    1.授業名 2.参加人数 3.参加者全員の氏名(フルネーム、よみがな)・年齢・性別 4.連絡先(代表者の携帯番号)

    FAX: 089-906-5806
    Email: wonder.ehime@gmail.com

浜辺を歩いたことのある人ならご存じでしょう・・・。

そこには、色とりどりの美しい貝殻や珊瑚、
何ともいえない味わいのある流木、海藻などから、
ガラスの破片、空き缶や空き瓶、
プラスチックでできたものまで、さまざまなものが流れ着いています。

同じものでも、人によってはゴミになるし、
別の人によっては世界にひとつしかない「海からの贈りもの」になります。

シーボーンアートとは「海から生まれた芸術」という意味で、
東京に事務局をもつ「NPO法人日本渚の美術協会」が渚の環境美化・保全活動とともに、
アート作品づくりを広めています。

この授業では、日本渚の美術協会のインストラクター資格を
もつ大石博美さんを先生に、愛南町産の美しいヒオウギ貝や、
さまざまな海からの贈りもので、シーボーンアートに挑戦します!

【授業の流れ】
9:45〜 受付(ゆらり内海の駐車場に集合)
10:00〜 挨拶・自己紹介など
10:10〜 シーボーンアートの作品づくり
11:30〜 アンケート・記念撮影など
12:00 終了予定

この授業の開催は終了しました。

先生:大石博美
シーボーンアート愛南教室代表
愛媛県愛南町の由良半島で、ヒオウギ貝の生産をはじめとする漁業に従事しながら、シーボーンアート愛南教室のインストラクターを務める。“美しい海を未来に”との日本渚の美術協会の活動に賛同し、インストラクターの資格を取得後、現在は月に2回、「ゆらり内海」で教室を開講するほか、2011年からは同教室の代表となり、作品展の開催や海岸清掃にも積極的に取り組んでいる。

コーディネーター:宮本幹江
授業コーディネーター(WONDER EHIME)
大洲の山の中で生まれ育ち、東京で30年ほど編集の仕事をしたあと、2010年5月に再び大洲の実家へ。東京では編集の仕事を地域づくりに活かす活動をしていましたが、愛媛(四国)でも同様のことをしたいと考えています!

コーディネーター:山田一茂
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
終のすみかを郷里内子町に決め、45年ぶりに愛媛にUターン。 農水省の農業研究所に勤務していました。 茨城県のつくば市で、3.11に遭遇。 以来、企業が取り組んでいるBCPをもじって、地域社会(集落)CPに関心を持っています。

今回の教室:ゆらり内海
住所:南宇和郡愛南町須ノ川286
TEL:0895-85-1155
行き方アクセス: