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昔は大好きでいろいろ読んでいたのにここ何年か絵本、特に新作はご無沙汰の私。「オトナゴコロをくすぐるスパイシー絵本」というタイトルに心惹かれてついふらふらと申し込み、小1の娘まで連れて参戦いたしました。

題材となった絵本は「どこいったん」(ジョン・クラッセン作、長谷川義史訳)。なんと大阪弁。大阪弁での翻訳といえば私の頭には今江祥智氏の「ぼちぼちいこか」がすぐ思い浮かぶのですが、最近こんなのも出ていたんですね。 先生の武知さんに1回読んでいただいたのですが、なんだかあちこちに気になる場面、気になる言葉が…。そしてラストの絵。

その後、皆でいろいろ気になる部分を話したら、出るわ出るわ、深読みの嵐。 ここでその中身をばらしてしまうのはもったいないので、種明かしはせずにおきます。気になった方は、どうぞ現物を読んでみていただけたらと思います。

言葉が少ない分研ぎ澄まされ、また絵も多くを語る絵本たち。 そのまま表面だけさらっと読んでしまうこともできますが、重層的に奥深くに隠された作者の真意を読み取っていこうとするのはとてもワクワクする試みでした。

またこんな授業があったら、ぜひ参加したいです。 あと、せっかくなので、なぜ関西弁で訳したのか、原文と比べながら、っていうのもやってみたいなあと思ったのでした。

ところで、帰宅してから、ちょっと気になって調べてみました。 「どこいったん」→原題「I Want my hat back」 「ちがうねん」→原題「This is not my hat」 授業に参加した皆様、やっぱり「ぼうし」がキーワードみたいですよ。 【授業報告:のりきち】

 



 

絵本って甘いだけじゃない!〜オトナゴコロをくすぐるスパイシー絵本〜
開催日:2013年12月11日18時30分
  • 受付期間:2013年11月14日 16時 〜 2013年12月8日 23時
  • 定員:12名
  • 参加対象:どなたでも
  • 授業料:無料 
 

「絵本は子供向けの本」

そう思っていませんか?

絵本といえば、小さいころに読んだおとぎ話というイメージがありますが
実は、大人になってから絵本を読んでみると
当時は気がつかなかった、絵本の深さを感じることができます。

短い文章と挿絵だけで、面白いだけじゃない
人間味や世の中のあれこれをふかーく描き出しています。

今回は、たくさんある絵本の中でも特にどきどきする本を題材に選びました。
もちろん子供たちにも大人気の本です。

授業のあと、きっと本屋さんで絵本コーナーに
立ち寄りたくなるはず!

現実からはなれて、じっくり絵本の世界に浸ってみませんか?

【授業の流れ】
18:30〜18:45 自己紹介
18:45〜20:00 絵本を楽しむ
20:00〜20:30 感想・アンケート

この授業の開催は終了しました。

先生:武知悦子
おはなし屋 えっちゃん
子ども達と『おはなしの世界』を楽しんで早18年。 今では『おはなし屋えっちゃん』と名乗っております。 エプロンシアター、パネルシアターなどを用いて「大人も子ども」も巻き込んでいくスタイルのおはなし会を開催しています。 おはなしをしていると、日本語の美しさを再発見します。 日本語の奥深さから日本の文化を体感している今日この頃です。

今回の教室:おはなしCAFE
住所:松山市味酒町2丁目14−37
TEL:
行き方アクセス: