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「カモーン!カモの冬越し観察会 in 加茂川」授業を開催しました!

1月初旬の寒い時期で天候が心配されましたが、当日の天候は晴れ!
日差しが暖かく、絶好の観察日和でした。

今回の授業の観察ポイントは、西条加茂川河口と燧灘沿岸部の2つのエリア。

初めに、加茂川河口の河川敷に集合し、山本貴仁先生から観察内容の説明を受けます。
そして、あまり普段使うことがない双眼鏡の使い方のレクチャーを受け、いざ、野鳥を観察!

河口部では残念ながら、カモ類が観察できませんでしたが、ミサゴやトンビなどのタカ科のダイナミックな野鳥が観察できました。
動く鳥を追いかけて観察するのは大変ですが、参加者のみなさんで「あっ、あそこにおる!」と声掛けしながら見つけていきました。

河川敷に降りると、カモのものと思われる羽根が。。。
おそらく、ミサゴなどの猛禽類に捕食された痕跡。悲しいですが、これも生態系として学びます。
カモからの贈り物として、羽根の特性も勉強。見る角度を変えると色が違って見えることを学びました。


加茂川河口部で観察した後は、燧灘の沿岸部へ移動。

ここには沖の方に多くのカモ類が海上や空を飛んでいました。
このエリアは海苔の養殖場にもなっており、カモの餌場になっているんですね。
空に飛んでいるカモ類は陣形を組んで飛んでいることも「ナゼあの陣形で飛んでいるのか?」を教えてもらいました。

冬を越すと北の方へまた戻っていくカモ類たち。
今の時期にしかできない観察会を開催することができました。

ご参加いただいたみなさま、お越し頂きありがとうございました!

【授業コーディネーター:菅】



 

カモーン!カモの冬越し観察会in加茂川
開催日:2014年1月13日10時0分
  • 受付期間:2013年12月2日 12時 〜 2014年1月10日 13時
  • 定員:20名
  • 参加対象:誰でも参加可能
  • 授業料:無料 
  • 準備物:・防寒着でお越しください
    ・双眼鏡をお持ちの方はご持参ください
  • この授業は参加受付けを締め切らせていただきました。

冬になると、河川や湖に渡り鳥たちの姿を見ることができます。
日本の北方から越冬のために日本に飛来する渡り鳥たちです。

石鎚山系に源を発し、石鎚山から瀬戸内海の燧灘に流れる西条市の加茂川にも渡り鳥が越冬のために飛来します。

加茂川で多く観察できる渡り鳥は「カモ」。

なかでも、加茂川河口〜燧灘の一帯はカモたちの冬越しに適した場所で、
マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、コガモ、カルガモと多くのカモ類が飛来しています。

加茂川河口はカモ類の越冬地として、愛媛県の鳥獣保護区に指定されています。
もしかして、カモが飛来するから加茂川と名付けられた!?


今回の授業「カモーン!カモの冬越し観察会in加茂川」では、
西条自然学校の山本貴仁さんを先生にお迎えし、渡り鳥「カモ」の冬越し観察会を実施します。

双眼鏡を使って、様々な種類のカモを発見し、一羽一羽の特徴や生態を観察しましょう。

「カモってこんなにたくさんの種類がいるんだー!」
「ボク・ワタシ、あのカモがお気に入りかも!」
「遠いところから飛んできてるんだね。」
「もし、加茂川が冬越しできないような環境になってしまったら良くないよね。」
などなど、
参加者のみなさんお一人お一人の気付きが得られると思います。

1月13日(月・祝)は、加茂川へカモーン!

↓↓↓お申し込み方法はこちら↓↓↓
(1) 申し込み方法
・学生手帳にログイン後、授業申し込みを行って下さい。
・それ以外の方は、電話・FAX・メールのいずれかで授業申し込みが可能です。
 「授業名、ご氏名(ふりがな)、ご年齢、性別、連絡先電話番号、メールアドレス」を明記のうえ、
  電話 089-931-7537 / FAX 089-906-5806 / メール wonder.ehime@gmail.com
 のいずれかでお申し込みください。
(2) 複数人でのお申し込みの場合
 複数人でお申し込みの場合は、
 「授業名、代表者のご氏名(ふりがな)、その他の参加者のご氏名(ふりがな)、ご年齢、性別」
 を電話・FAX・メールのいずれかでお申し込みください。

【授業の流れ】
9:50 集合 (集合場所:加茂川河口河川敷)
10:00〜10:15 生物多様性の説明、授業の説明、先生の紹介、参加者同士の自己紹介
10:15〜11:30 カモ類の観察
       河口〜沿岸部へ歩きながら観察
11:30〜12:00 振り返り・参加者アンケート記入

この授業の開催は終了しました。

先生:山本貴仁
西条自然学校 理事長, 日本野鳥の会愛媛 代表, 石鎚ふれあいの里 代表
1971年生まれ。愛媛県出身。愛媛大学大学院農学研究科修了。 愛媛で「自然」を職業に生きようと、博物館の学芸員として十数年過ごした後、石鎚山系のエコツーリズムに取り組む。「はじめに地面ありき」と思い、地質、地形から生き物や人の暮らしを見る。自然を科学的に捉えつつ、感性を研きたい。季節の移り変わり、地球の自転、鳥と森、森と小さな哺乳類が好き。

コーディネーター:菅穂高
Wonder Ehime Project 授業コーディネーター
しまなみ海道の大三島に生まれ育つ。 進学と就職で東京に出ましたが、10数年ぶりに大三島へUターン。 ロードバイクにハマってます。 しまなみ海道や瀬戸内海には色々な魅力がある! そんな魅力を発見し、ココ大の授業で伝えたい!! 授業コーディネーター、そして、メッセンジャーとして今日も走ります。 授業でお会いしましょう♪

今回の教室:西条加茂川河口
住所:愛媛県西条市古川乙162
TEL:
行き方アクセス:
以下の順番でお越しください。

1.『西条スクラップ(住所:愛媛県西条市古川乙162−1)』を目印に西条スクラップ前までお越しください。

2.西条スクラップ前の道路が2本に分かれています。2本のうち右側の河川敷を通る道にお進みください。河川敷の道に入った右手に「鳥獣保護区 愛媛県」と記載された赤色の看板が立っています。

3.河川敷の道を100メートルほど進むと、左手に砂利の空き地、右手に河川敷の広場に着きます。

4.左手の砂利の空き地に車を駐車して下さい。右手の河川敷の広場がキャンパスとなります。