愛媛でいちばん広い大学 いよココロザシ大学

とり

学生手帳にログイン

プライバシーポリシー

お問い合わせ

Q&A

いよココロザシ大学って

参加する

授業・レポート

いよのキャンパス

コラボ授業

詳細

受講レポート

郡中線小泉駅にビオトープが隣接しているのは電車の中からも知っていましたが、入ることもなく、通り過ぎていました。今回の「ビオトープエミフル」に参加し、清掃や自然観察をしました。このビオトープエミフルは「少し昔の水辺」をテーマに松前町が接したとのこと、松前町まちづくり塾の平井屯さんを講師に迎え、まずはビオトープエミフル周辺の草引き、30分もしたら汗だくになりました。

松前町が主催する「子ども環境学園」と共催で実施されたため、子ども環境学園の参加者を含め、大勢の方が参加していました。子ども達は草引きが終わると早速、網やカゴを持ってビオトープ内の池や小川に生息するメダカやドジョウ、バッタやトンボなどを観察。分からない生物がいると平井先生を尋ねては質問する姿が微笑ましたかったです。

ビオトープ内の草花は生えているのが普通なのであえて除去しませんでした。生態系を脅かす外来植物やジャンボタニシなど外来生物の除去は行いました。
きれいになった、ビオトープ内にメダカ、ドジョウ等水辺の生物の稚魚を漂流しました。

印象的だったのは、平井先生の「整備の行き過ぎた公園は自然とは言わない」という言葉。自然というのは外敵から身を守る為にあらゆる手段を使って構え、危険なもの。それらの何が危険で何が大丈夫なのかは、触れたり、観察したり、時にはケガしたりと自分の手と脳ミソを使い、経験しなければならないということでした。

つい芝生が敷き詰められ、花が咲き、木々が整う整備された綺麗な公園を「公園」と思いがちですが、少し昔はビオトープエミフルのような「素の自然」が多かった気がします。今回の授業ではビオトープエミフルの清掃、自然観察を通し、忘れていた自然との接し方を改めて学びました。ありがとうございました。



 

ビオトープ・レンジャー
開催日:2014年7月30日10時0分
  • 企業名:松前町町民課
  • 受付期間:2014年7月10日 8時 〜 2014年7月28日 13時
  • 定員:20名
  • 参加対象:授業内容に興味ある方なら、どなたでも参加できます。
  • 授業料:無料 
  • 関連リンク1:探検!ビオトープ
  • 準備物:軍手(ある方)、水筒、帽子
  • *作業で汚れる可能性があります。汚れても構わない服装でご参加ください。
    *記録、広報用に写真や映像での撮影を授業中に行います。予めご了承ください。
    *当日は暑さが予想されますので、暑さ対策をしてご参加ください。
    *小雨決行ですが、雨天中止時は8月8日(水)に延期します。その際は前日に連絡いたします。

松前町の「ちょっと昔の水辺」をテーマに昔からいた生き物や草をできるだけ集めてつくった「ビオトープ」。
自然の大切さをいつでも体験できるよう草引きなどの清掃の他、生態系を脅かす外来植物や外来生物の除去などを通し、身近な環境の保全に参加します。
当日は、雑草の除草、ジャンボタニシの捕獲、生物の観察などを行います。
*本事業はボランティア・チャレンジ2014夏編です。

【授業の流れ】
(予)
10:00〜平井さん紹介、自己紹介、県民協働課挨拶
10:30〜3〜4グループに分かれ除草(入り口フェンス周辺)
10:50〜休憩、ジャンボタニシはどれくらい捕獲できるかクイズ
11:10〜ジャンボタニシ(大人)、虫取り・生物観察(子供)
11:30〜片付け
11:40〜振返り、ジャンボタニシクイズ正解
11:55〜記念撮影、終了、解散

この授業の開催は終了しました。

先生:平井屯
松前町まちづくり塾塾生
元中学校の理科教師。自然観察会などの講師多数。 昔から松前町にいる生物や植物の保存に取り組み、ビオトープエミフルの管理を行っている。伊予郡松前町在住。

コーディネーター:いよココロザシ大学
「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」を掲げ、個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などの価値を「授業化」し、学び合える仕組みを構築。 授業を教えてくれる市民先生は300人以上、2,000名以上の市民が「学生登録」し、500以上の授業にのべ30,000名以上が参加しています。

今回の教室:ビオトープエミフル
住所:愛媛県伊予郡松前町
TEL:089-985-4117
行き方アクセス:伊予鉄道郡中線「古泉駅」より徒歩1分