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台風19号の接近が間近に迫ってきた先の週末のこと。
『しまのわ分校20時間目 直伝!刀鍛冶職人と学ぶ国宝刀』に参加してきました。    

「本授業では、日本刀を取り上げ、刀鍛冶職人と宝物を見学しながら、日本刀の種類、刀が出来るまで、時代の見分け方など、日本刀の基礎知識を学びます。」との募集案内。

かねてから武道としての刀や鍛冶職人に興味があり、チャンスとばかり申込み、今回の参加となりました。  

集合場所は今治市大三島の大山祗神社。
全員集合し境内での正式参拝から厳かに授業スタート。

まずは、県内最年少の刀鍛冶職人「小島潤一朗」さんから刀の材料、出来上がるまでの過程、刀の種類など、実際に小島さんが使われている道具を見せてもらいながら講義を伺いました。
「とんちんかん」という言葉の語源は、鍛冶屋では師と弟子3人で鉄を打つのだが、師と弟子の槌の音がずれて聞こえる擬音語とのこと。刀鍛冶屋のやりとりを垣間見ることが出来るエピソードでした。

その後全員で、全国の国宝・重要文化財の指定を受けた武具類の8割を有すると言われている「国宝館」へ移動。
実際に刀を鑑賞しながら、展示物のキャプションの見方、時代背景などを伺いました。
また今回は「甲冑」に詳しい方が参加されていて、時代を追いながらの甲冑鑑賞もでき、授業が膨らみました。

限られた時間内での授業ではありましたが、刀を通して時代背景にも興味がわき、博物館へ足を運んだ時、一歩踏み込んだ違う見方が出来そうです。

講師の小島さん、ココロザシ大学の皆さま、ありがとうございました。
【授業レポート:三谷 恵子】



 

【しまのわ分校20時間目】直伝!刀鍛冶職人と学ぶ国宝刀
開催日:2014年10月12日13時30分
  • 受付期間:2014年8月28日 16時 〜 2014年10月6日 16時30分
  • 定員:16名
  • 参加対象: 
  • 授業料:実費(宝物館入館料実費(大人1,000円、大学生・高校生800円、中学生・子供400円))
  • *記録、広報用に写真や映像での撮影を授業中に行います。予めご了承ください。
    (9月9日追加)
    *申込は抽選ではなく先着順に変更します。
    *集合場所と授業スケジュールが一部変更しました。
    (10月6日追加)
    *定員に達したため受付を終了させて頂きました。

【しまのわ分校20時間目】直伝!刀鍛冶職人と学ぶ国宝刀

国宝や重要文化財に指定されている刀剣・武具が多く奉納されている大山祇神社宝物殿(今治市大三島)。本授業では、「日本刀」を取り上げ、刀鍛冶職人と宝物を見学しながら、日本刀の種類、刀ができるまで、時代の見分け方など、日本刀の基礎知識を学びます。

【授業の流れ】
13:30       大山祇神社・本殿前 集合
13:40〜14:00 大山祇神社で正式参拝
14:00〜14:15 はじめに、授業内容紹介、自己紹介
14:15〜15:00 先生と館内見学
15:00〜15:30 質疑応答、集合写真撮影

この授業の開催は終了しました。

先生:小島潤一朗
昭和58年、松山生まれの県内最年少の刀鍛冶職人(2014年現在)。中学生の頃、剣道をはじめ武道の世界に興味を持つ。その他、居合道、弓道などを嗜む。居合道をはじめて、自分のリーチに合った刀を作りたくなったこと、また歴史やモノづくりに興味があったことがきっかけで、20歳から刀鍛冶の弟子入りをする。平成20年に刀鍛冶の資格を取得し、現在は、東温市の山奥で作刀している。

コーディネーター:山本康弘
八幡浜生まれの松山育ちの愛媛っ子。大学卒業後、3年半、今治の水産会社で働き、瀬戸内の魚が大好きになりました。魚に合う日本酒も大好きです。愛媛の農業・漁業と地域の活性化のため勉強中です。現在は、「学び」と「つながり」を育む”シェアハウス”を松山につくっています。

今回の教室:大山祇神社
住所:愛媛県今治市大三島町宮浦3327番地
TEL:0897-82-0032
行き方アクセス:車:しまなみ海道(西瀬戸自動車道) 大三島IC から西へ4kmほど。