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 エミフルMASAKIの近くにビオトープがあることを知りませんでした。普段は車で来るので気づいていませんでした。温暖化をテーマに、このビオトープで生態系の変化について考えました。

 まずはデンジソウ。シダ類では数少ない水草だそうです。昔は水田雑草としても知られ、嫌がられていた雑草ですが、現在は激減しているそうです。ビオトープのデンジソウは今治から持ってきたそうです。
次はランタナ。元々は園芸種でしたが、温暖化が原因で野生化しているそうです。重信川の河川敷に多く見られるそうです。野生化したということは、種が鳥などに運ばれ野生化したものもあれば、人間が捨てたものもあるのではないかと思いました。園芸種は在来種よりも強いので、生態系のことを考えると、むやみに捨てることは止めないといけないと思いました。

またビオトープで刈った草などを積みためて、堆肥を作っています。現在ある堆肥は4年前のものだそうです。このまま温暖化が進んでいくと、堆肥にも影響がでるそうです。堆肥は微生物などの力を借りて分解していきますが、気温が上がると微生物の活動が活発になり、分解が早くなるそうです。気温が高い熱帯地域には、堆肥がない(できない)そうです。驚きです。

温暖化という言葉を、最近よく聞きますが、ただ暑いではすまされないと思いました。自然の生態系が崩れることで、私たちの生活に大きな影響を与えることがわかりました。

先生の話が楽しく、とてもわかりやすい授業でした。

【授業報告:Mame】

 



 

ビオトープレンジャー!
開催日:2014年11月24日15時0分
  • 受付期間:2014年10月24日 12時 〜 2014年11月20日 12時
  • 定員:30名
  • 参加対象:授業テーマに興味関心のある方なら、どなたでも
  • 授業料:無料 
  • 準備物:動きやすい服装
  • 雨天の場合は中止とします

※ワンダフル・エミフル 2014 〜身近なところから考えるSTOP温暖化〜

ビオトープエミフルにある植物から温暖化について考えます。
例えば、昔は水田の雑草として多く見られたデンジソウ。環境の変化で激減しています。
園芸用として栽培されていたランタナ。野生化しています。これらの原因は何でしょうか?。
また植物と昆虫との関わりについても学びます。

【授業の流れ】
 

この授業の開催は終了しました。

先生:平井屯
松前町まちづくり塾塾生
元中学校の理科教師。自然観察会などの講師多数。 昔から松前町にいる生物や植物の保存に取り組み、ビオトープエミフルの管理を行っている。伊予郡松前町在住。

コーディネーター:いよココロザシ大学
「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」を掲げ、個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などの価値を「授業化」し、学び合える仕組みを構築。 授業を教えてくれる市民先生は300人以上、2,000名以上の市民が「学生登録」し、500以上の授業にのべ30,000名以上が参加しています。

今回の教室:ビオトープエミフル
住所:愛媛県伊予郡松前町
TEL:089-985-4117
行き方アクセス:伊予鉄道郡中線「古泉駅」より徒歩1分