いよココロザシ大学の授業に久しぶりに参加しました。特に大洲での開催は南予在住者としては参加しやすく、それに「カメラ(撮影)授業」と聞けば、忙しくても行きたくなりました。
今回の授業は単に撮影ではなく、「暮れの挨拶」とあり、誰かにメッセージを届けることもあり、最初に誰宛に贈るかを考えました。先生の河野さんも「単なる撮影よりも、誰かをイメージして撮影した方がメッセージは伝わりやすい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
市役所から、おはなはん通りを歩く最中で早速、撮影開始。一人一人興味ある対象物はことなり、私は古い看板、時代を感じるモノを撮りました。観光とは少しことなる大洲の「お宝発見」的な視点に気づき、とても楽しかったです。
そしてメイン撮影地となった臥龍山荘では、撮影前に河野さんによる魅力の説明があり、観光ガイドでは見落としてしまうエピソードや裏話は知らないことばかりで驚きました。話しを聞いてからの撮影は、贈る人のメッセージや当時の方々のイメージ、そして目の前の景色などが交差し難しさもありましたが、自分なりの写真を撮りきることができました。
市役所に帰り、みなさんの撮った写真の紹介では、トラブルで印刷ができませんでしたが、後日、送られてきた「写真はがき」は見応えがあり、恩師に出そうと思いました。そして、参加者全員が撮った写真がコラージュされた写真ハガキも同封されており、少し得をした感じでした。
当日の天気も良く、まさに「撮影日和」だった今回の授業、久しぶりに参加してリフレッシュできた他、大洲の街の魅力を自分なりに発見できてよかったです。泉谷学長、河野先生、みなさん、ありがとうございました。(TN)
当日は本当に雪の合間の穏やかな日でしたが、私自身一年少々住んだ大洲の町中を散策すること事態うれしい体験でした。久しぶりの授業だけでなく久しぶりの撮影。それもFBでいつも刺激をいただいていた河野先生の授業とあって、参加が怪しい中何とか参加できました。何度か訪れたレトロタウン「ぽこぺん横丁」の横道で、おおずのレトロな風景をパチリパチリ。老舗ののれん風景・通りの水路にいる鯉や花に癒されながら、一番の目的地「臥龍山荘」に向かいました。途中の通り道の商店にある草で作ったバッタ・井戸のくみ上げ付近に作って番人のような金属のカニなど、古風な風景と遊び心たっぷりのスポットに、すっかり時間をとられました。(笑)
そして着いた「臥龍山荘」でも、入り口の石垣の作りや庭園の一つ一つの仕掛けといいますか、石灯籠や手毬石などなど。本当に庭師さんの美学の詰まったつくりに、絶句と撮影意欲を交互に持ちまくりでした。もちろん、時期的には終わっていましたが建物にも四季の紅葉の美しさを感じられました。もっとずっと長く居たい想いを持ちました。また来たいです、時期も時間も変えて。
そんないろいろな思い撮影に込めて、この約2時間の撮影を通じて撮影したカットから一つポストカードにして誰かに送りたい、そんな作品を作って終わりました。本当は大洲城もまわりたかったのですが、本当に時間不足で残念でした。
ずっと同じ参加者および河野先生の構図を参考にさせていただき、久しぶりに撮影心刺激させていただきました。よい学びの体験授業、また参加したいです。お世話いただいた河野先生および泉谷学長はじめメンバーの方々に感謝いっぱいです。ありがとうございました。(授業レポート:池内哲也)