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授業レポート1)
今回初めて登録、参加させて頂きました。以前から梅干し作りに興味はあるものの失敗するかもしれないと思い尻込みしてました。参加させていたただいて自分でもできそうだと感じました。また安心して食べれる材料を使い自分で作れること、また梅を使ったレシピも教えていただけ、簡単で子供と一緒に作れる事も楽しかったです。組合の方やスタッフの方も気さくで楽しい体験が出来ました。有難うございました。
【授業レポート:M.K】

授業レポート2)
砥部町七折地区で栽培されている七折小梅についての授業に参加させていただきました。いよココロザシ大学の授業は、今回が初めての参加でした。

最初に、梅干しに使う七折小梅の洗浄をしました。機械で洗浄したので、作業はすぐに終わりました。そして、水を切りました。
ここで、ななおれ梅組合の方から、七折小梅の特徴について説明を受けました。
七折小梅は、果肉が厚くて非常に皮が薄いのが特徴で、大事に扱わないとすぐに破れてしまうそうです。梅の糖度は、早生みかんと同じくらいということで、一粒食べさせていただきましたが、甘い香りが口いっぱいに広がりました。今年は、3月に雨が多かったので、残念ながら不作だそうです。

次に、七折小梅を使用した料理の試作と試食をしました。試作といっても、料理は、ほとんど組合の方が作りました。メニューは、梅ごはん、鶏肉ソテー梅肉ソース、キャベツの梅和え、小梅簡単スープです。キャベツの梅和えは、キャベツに梅肉とマヨネーズとサバの缶詰を混ぜて作りましたが、これが意外とよい組み合わせでした。どの料理も、梅が自己主張しないで、ほどよく溶け込み、さっぱりとした味で大変おいしくいただきました。やはり、梅の香りは食欲をそそります。

次に、梅干し作りです。材料は、七折小梅1キロ、広田産の新芽を使用した「もみしそ(赤しそ)」、長崎の五島灘産の塩です。七折小梅には、長崎産の塩が一番合うとのことです。今日の作業は、塩漬けまででした。このまま寝かせて、梅酢があがったら土用干しで三日三晩ザルに上げて干します。その後、梅酢に戻して、3か月くらいで美味しく出来上がるそうです。

最後に、本日の講師をしていだきました、若き後継者、渡部祐衣さんに、七折梅に魅せられた理由を熱く語っていただきました。渡部さんは、2年間の研修を経て、今年から梅栽培を始めました。渡部さんが梅農家になったのは、大学は農学部ではありませんでしたが、大学4年生の時、梅干しを作る仕事をしたいということで、大学の先生と七折地区に訪れたのがきっかけだったそうです。それから、自然に溢れた七折地区と地元の方々に暖かさに引かれて、梅農家としてやっていくことを決めたそうです。渡部さんからは、ぜひ七折小梅を家庭で楽しんでいただきたいというお話がありました。今後も、ぜひ頑張っていただきたいものです。

初めての一人での授業参加ということで、少し不安でしたが、授業は和気あいあいと楽しく、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。やはり、実際に現場で見て、地元の方のお話を聞くことは、自分にとって刺激になり、大変良いことだと改めて思いました。
渡部さんをはじめ、ななおれ梅組合の皆様、いよココロザシ大学のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
【授業レポート:瀧岡 哲也】



青いダイヤ・赤いダイヤ
開催日:2015年6月6日10時0分
  • 受付期間:2015年5月3日 9時 〜 2015年6月3日 12時
  • 定員:10名
  • 参加対象:どなたでも(ご家族での参加可能です。但し梅干し作りは1瓶です。)
  • 授業料:実費(3,000円(1kgの七折小梅+材料+指導))
  • 準備物:保存容器(2リットル)、動きやすい服装、タオル、飲み物、筆記用具
  • *参加確定メール後のキャンセルについてはキャンセル料が発生します。ご了承ください
    *記録、広報用に写真や映像での撮影を授業中に行います。予めご了承ください。
    *ご家族で参加を希望される場合は、参加される方のお名前、ふりがな、年齢、性別をask1455634@gmail.comまでお願いいたします。

砥部町七折地区で栽培されている七折小梅は、100年以上前に「枝変わり」で発見されたと言われる梅です。
戦後になりミカン栽培へ移った時期もありましたが、七折地区の気候がミカン栽培に恵まれていなかったことなどから、再び七折小梅を栽培するようになりました。現在では22軒の農家さんが七折小梅を栽培しています。

また毎年2月20日から3月10日にかけて開催される「七折梅まつり」。約30種、16,000本の梅が彩り見学することができます。蝋梅などが咲き誇る梅まつりに参加されるのもおススメします。
今回の授業では組合の方が厳選された材料と七折小梅を使った「昔ながらの梅干し」を作ります。
1キロの七折小梅、広田産の新芽を使用した「もみしそ(赤しそ)」、五島灘産海塩を使用して塩分15%の梅干しです。
※作業は塩漬けまでとなります。

また七折小梅を使用した料理を試作および試食します。料理は、梅ごはん、鶏肉ソテー梅肉ソース、キャベツの梅和え、小梅簡単スープです。
脇役的な梅干しですが、私たちが知っていそうで知らない食べ方があるかもしれません。お楽しみに。

そして試食をしながら組合でひときわ輝いている若き後継者、渡部祐衣さんに七折梅に魅せられた理由、他の梅との違い、栄養など、色々なことを教えていただきます。

七折小梅のファンになっていただくために、組合の方々と満足いただける授業を準備中です、ご期待ください。

【授業の流れ】
(予定)
09:30〜10:00 受付
10:00〜10:10 先生紹介、注意事項説明
10:10〜11:00 梅の水洗いと水切り作業
11:00〜12:00 七折小梅を使った料理の試作と試食
       (梅ごはん、鶏肉のソテー梅肉ソース、キャベツの梅肉あえ、小梅の簡単スープ)
       ・試食をしながら先生から七折小梅の説明
12:00〜12:30 塩漬け作業、片づけ、終了
       ・材料の説明、自宅に持ち帰った後の説明

※塩漬けまでした七折小梅1キロともみしそ(赤しそ)を持ち帰ります
※時間がある人は、実った七折小梅の見学を行います

この授業の開催は終了しました。

先生:渡部祐衣
ななおれ梅組合勤務。
今治市菊間町出身。 2年間の研修期間を終え、2015年4月から憧れていた梅生産者となりました。 現在25アールの土地に、約60本の七折小梅を管理しています。

コーディネーター:いよココロザシ大学
「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」を掲げ、個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などの価値を「授業化」し、学び合える仕組みを構築。 授業を教えてくれる市民先生は300人以上、2,000名以上の市民が「学生登録」し、500以上の授業にのべ30,000名以上が参加しています。

今回の教室:ななおれ梅組合
住所:伊予郡砥部町七折109
TEL:089-962-3064
行き方アクセス: