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2日目は「民族資料館」からスタートしました。1日目の濃いシルクとは変わり野村町の歴史について学びましたが、やはり歴史の中に「養蚕」は欠かせなく登場していました。そもそも、どうして「養蚕が盛んだったか?」という質問に学芸員の別宮は「ここの土地は痩せていて稲作に適していなく、何か違う作物をということで育ったのが桑だった」と聞いて腑に落ちました。資料館では洞窟でも見つかった人骨を拝見したり、2階では鹿や酒呑童子や牛鬼の面が展示され、地域で独特に栄えた文化に驚きました。

その後の城川自然牧場では、町に何か産業をと思った町長が環境が似ているドイツの村へ視察しにいき、加工肉などの可能性に賭けた経緯は現在の人気を物語っており、愛媛県内でも50以上の取引先があるとのことでした。そして半額のセール品に出会い全商品がなくなりました。

最後はジオパークの体験ということで、城川町の高川地区へ行き、穴神鍾乳洞という洞窟に入りましたが、これが狭くて低くて一苦労でした。コウモリや蛇に驚きながら縄文時代人が暮らしていた跡などを拝見し、タイムスリップ感を味わいました。知らなければ単に田舎と思いますが、現地の人と交流し興味関心を持つと、知らないことばかりということが分かりました。スタッフの皆さんには2日間、大変お世話になりました。ありがとうございました。



えひめ南予通信大学「シルク(伊予生糸)の町、野村町とジオパーク」【現地集合・現地解散編】
開催日:2016年10月1日14時0分
  • 受付期間:2016年9月5日 18時 〜 2016年9月26日 13時
  • 定員:10名
  • 参加対象:・授業内容に興味ある18歳以上の方。
    ・えひめ南予通信大学受講生の方も対象です。
  • 授業料:実費 
  • 関連リンク1:えひめ南予通信大学
  • 準備物:・筆記用具
    ・帽子など日除け・暑さ対策
    ・着替え、タオル
    *個人で必要と思われる準備をお願いいたします。
  • ・授業は2日間ですが、1日のみ参加の「日帰り参加」も可能です。
    ・日帰りの方は自家用車で現地に集合・現地で解散となります。
    ・現地集合・現地解散の方は10/1の昼食など実費は参加者負担です。
    ・授業中は記録用に撮影を行います。予めご了承ください。
    ・行程は天候・交通状況等により変更する場合があります。予めご了承ください。
    ・情報は随時更新していきます。
    ・初めてお申込みされる方は、以後の情報のやりとり等に「学生登録(初回のみ)」が必要となります。

えひめ南予通信大学のテーマを現地で学ぶ第三弾【シルク(伊予生糸)】の授業です。本授業では、野村町にて「シルク博物館の見学、藍染体験+お蚕さん(養蚕業者)の見学」と城川町において「ジオパークが作る城川の景観・産業について」など、普段では体験できない「南予の産業資源+魅力」を学べる内容を用意しています。
授業は10月1日(土)と2日(日)の2日間ですが、「現地集合・現地解散」の方は、1日・両日のどちらでも参加できます。参加の際は、現地まで自家用車でお越し下さい。その際、集合場所と時間は目安として【13:30頃に"どんぶり館"】です。

【授業の流れ】
(予)
<10/1(土)>
13:30 どんぶり館到着(現地集合・解散組と合流)
14:00 野村町シルク博物館到着(シルク博物館にて体験授業)
16:00 シルク博物館出発
16:15 桑畑・養蚕業者さんの見学
17:30 夕食(乙亥会館にて)
19:00 乙亥会館出発

*食事回数2回(うち、参加者負担1回)

<10/2(日)>
09:10 城川歴史民俗資料館(現地集合・解散組と合流)
10:20 城川町高川地区散策
11:30 城川町土居地区散策
12:20 昼食(土居地区窪野茶堂にて)
13:30 きなはい屋しろかわ到着
14:00 きなはい屋しろかわ出発

*食事回数1回(うち、参加者負担0回 

この授業の開催は終了しました。

コーディネーター:いよココロザシ大学
「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」を掲げ、個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などの価値を「授業化」し、学び合える仕組みを構築。 授業を教えてくれる市民先生は300人以上、2,000名以上の市民が「学生登録」し、500以上の授業にのべ30,000名以上が参加しています。