今回初めて授業に参加しました。無茶々園さんの名前は正直聞いたことなかったのですが、無茶々園さんの商品を見てみると、あのかわいいパッケージには見覚えがありました!
授業では、無茶々園さんの名前の由来や、ミカンの基本的な生産過程、農薬のこと、無茶々園さんのこれからなどについてお聞きしました。「無茶々園」という名前は本当に不思議でかわいらしい名前だなぁと思ったのですが、できるだけ農薬を使わずにミカンを作るという無茶なことを無茶苦茶がんばってやろう!というところから名付けられたそう。
お話の中でも私がとても興味を持ったのは、無茶々園さんのこれからや経営についてです。高齢化や農業の担い手不足など地域ならではの問題もありますが、F(食料)E(エネルギー)C(福祉)W(雇用)を軸として自給による自立した町づくりを目指しているそうです。町づくりというと、新しいものを取り入れることや人を呼び込むことばかりにフォーカスを当てがちですが、地域の問題を自給自足で解決するというのはとても勉強になりました。
また、農業を持続的に続けてより良いものを消費者の皆さんに届けていくためには、やはり経営が大切だということも学びました。品質の向上や安定的に生産するためのデータ分析や、新たな担い手の育成など、経営をしっかりしなければどんなにすばらしい商品も消費者に届け続けることはできないなと感じました。
最後にジュースの飲み比べもできとても楽しかったです。あまり舌には自信がないので、違いが分かるかなぁと不安だったのですが、ミカンの種類によって全く味が違い、本当においしかったです。安心・安全なミカンやコスメ商品などを展開している無茶々園さんのお話は、本当に勉強になりました。
今回参加することができて本当によかったです。ありがとうございました。
【授業レポート:門田恵玲南】