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今回の授業では興居島のごごにゃんファームでみかん狩りを体験させていただきました。人生で初めてのみかん狩りでしたが、みかんを木から切り取る動作にはすぐに慣れることができました。

作業中のお話の中で、みかんの農地は傾斜地にあるので収穫したみかんを運搬する作業の方が収穫より労力が必要なのだと知りました。

石川様ご夫妻は空き家の改築や耕作放棄地の再生、ジャムの販売など多くのことに取り組まれており、一言に農業といっても、様々なビジネスを作ることができるのだと感じました。

収穫中にいただいたみかんはサイズが違っても果肉が詰まっておりおいしくいただけました。とても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
(授業レポート:M)

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ごごにゃんファームでの授業は今回の授業で3回目でした。縁あって愛媛県に移住し、知り合った当時はいなかったお子様まで今はいて、一緒に授業現場にきてくれました。収穫場は初めての方でも収穫しやすいように道路に面した斜面をご用意いただきました。授業当日は温州みかんの収穫も最後で、味見をしながら収穫をしました(笑)

斜面の下側での収穫を終えて、斜面を登ると明らかに「人の手で収穫していない、食い荒らされたみかんの木」がありました。これは「イノシシ」による被害で道路に近い斜面の下ではイノシシも危険と知っているのか、斜面の上(山側)を荒らしていました。石川さんはワナを仕掛けていましたが、捕獲できる確率はそんなに高くなく、子供のイノシシがワナに引っかかり仕留めるのは勇気がいるとのことでした。

石川さんは、以前まで柑橘が植えられていた放棄耕作地を次々と借りて生産農地を広げています。広げることで温州みかんだけでなく、伊予柑や紅まどんななど他の品種まで手がけることで収入の安定化をはかっていました。
そして奥様の真里さんは、出荷できない柑橘を活用してジャムやスイーツづくりに挑戦されていて、評判は上場とのことで、ネット販売も視野に入れているとのことでした。

島暮らしで不便なことは?と尋ねると「ないですね・・・」と答えた石川さん。時間の流れも過ごし方も自分に適しているとのことでした。配達物も郵便やアマゾンも不便なく使えるとのことで「島暮らしはアマゾン利用者多いです」とのこと(笑)。
参加者から「週末や今はコロナウイルスの影響でリモートワークも増えたから、島で仕事、シェアオフィスとか良いかもしれませんね」との感想に、(たしかに、それもアリかも!)と、島暮らしというと、不便さや苦労面をつい考えがちですが、生活様式が一変してしまった今、島暮らしは価値になるかもしれないと思いました。
(授業レポート:泉谷昇)



体験!みかん農家【PRモニター授業】
開催日: 12月5日13時0分
  • 企業名:ごごにゃんファーム
  • 受付期間: 11月5日 12時 〜  11月26日 13時
  • 定員:5名
  • 参加対象:・みかん好きの方
    ・みかんの収穫を体験したい方
    ・柑橘農家を応援したい方
  • 授業料:実費 
  • 関連リンク1:ごごにゃんファーム
  • 関連リンク2:ごごにゃんファーム気まぐれ日記
  • 関連リンク3:興居島フェリー
  • 準備物:・参加費(1000円/人)*小学生以下無料
    ・フェリー代金(大人240円/片道、小人120円/片道)
    ・飲物(水筒*必要と思う方)
    ・軍手など
  • *記録、広報用に写真や映像での撮影を授業中に行います。予めご了承ください。
    *本授業はココ大の新しい取組の実験授業として行いますので、参加者には取材をさせていただきます。
    *諸事情で授業内容を一部変更する可能性があることを予めご了承ください。
    *台風など荒天時でフェリーが欠航する場合は授業を事前に中止する旨を流します。
    *授業確定メール後にキャンセルの方は「授業料」をいただく可能性がありますので、予めご了承ください。
    *汚れてもかまわない格好でご参加ください。
    *帰りのフェリーは16:10を予定しています。
    *高浜港へは各自お越しください。

大好評だった授業がカムバック!『私たちは、愛媛県ごごしまに移住し、夫婦でみかん・いよかんを作っている農家です。「ごごにゃん」は、いよかんにくっつくごごしま生まれのネコ、ファームのシンボル。まだまだひよっ子農家ですが、どうぞ応援をよろしくお願いします。』とウェブサイトに書かれている、ごごにゃんファームの主、石川雄介・真里夫妻。お二人は愛知県、大阪府からの移住者です。

移住前は、青年海外協力隊員としてアフリカ・ナミビア国で2年間活動し、現在は興居島に園地を借りて約3haの畑でみかん・伊予柑を中心に「Circle of Life(全ての命が巡る)」をモットーとし環境に配慮した農地経営を行っています。

現在、温州みかんの収穫真っ最中ですが、コロナ禍では生産者も影響を受けており、今回の授業では応援も兼ねて生産者体験です。本授業は、ココ大の新しい授業を模索する実験授業となりますので、映像などに映っても構わない方を対象にしたモニター授業となります。参加者にはモニターという名の特派員として、コメントや感想などをいただきます。
【参加費】1,000円/人(温州みかん付)*小学生以下無料
令和2年度愛媛県NPO法人新型コロナウィルス感染症対策支援事業

【授業の流れ】
12:00過ぎ:高浜港集合、各自で乗船券を船内で購入します。
12:25-12:35:高浜港からフェリーで泊港へ
13:00-13:10:園地到着、参加者紹介、石川さん紹介、ごごにゃんファーム紹介
13:10-14:00:みかん収穫・摘果体験(収穫などを手伝います)
14:00-14:30:みかんをいただきながら、柑橘農家の一日、今後について意見交換
14:30-15:30:みかん収穫・摘果体験(収穫などを手伝います)
16:10-16:20:泊港から高浜港へ

この授業の開催は終了しました。

先生:ごごにゃんファーム(石川雄介・真里)
雄介(1985年愛知県出身)・真里(1989年大阪府出身)。 夫婦共に興居島に移住し、2017年4月より柑橘農家として就農。移住前は、青年海外協力隊員としてアフリカ・ナミビア国で2年間活動。 約3haの畑でみかん・伊予柑を中心に、「Circle of Life(全ての命が巡る)」をモットーとし環境に配慮した農地経営を行う。また、ジュースやマーマレードなどの6次産業商品の開発にも力を入れている。

コーディネーター:いよココロザシ大学
「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」を掲げ、個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などの価値を「授業化」し、学び合える仕組みを構築。 授業を教えてくれる市民先生は300人以上、2,000名以上の市民が「学生登録」し、500以上の授業にのべ30,000名以上が参加しています。

今回の教室:ごごにゃんファーム
住所:愛媛県松山市泊町1370-2
TEL:080-6908-3346
行き方アクセス: