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<千町棚田でのお茶摘み体験>
蒸しあがった茶葉から立ち上る香り、茶葉を素手で揉んだときに、しっかり手に残るお茶の香り。自宅に持ち帰って袋を開けたときに広がる香り。普段何気なく飲んでいるお茶なのですが、今回はその匂いに気づかさせられることになりました。

素人作業にもかかわらず、店で販売されているものとは格段に違う香りでした。茶畑といっても、現状は自然に広がっていった感じがするほどの生え方で、棚田沿いの石垣の間や、竹林内に自生している木もありました。正確な事はわかりませんが、自家使用目的でお茶の木が集落周辺に植えられている印象を持ちました。お茶を摘み、それを蒸し、揉んで乾燥させる作業工程は意外に手間のかかるものでした。

最近は、自分でお湯を沸かし、急須でお茶をいれることすらせず、ペットボルトを購入することがほとんどです。今回、一連の作業を通して、お茶は立派な嗜好品であることを感じずにはいられませんでした。

昼食に頂いた手作りの猪肉入りカレー(おこげ入り)もたいへんおいしくいただきました。当たり年の竹の子もたくさん掘ることができ、大量に持ち帰りました。体はくたくたになりましたが、参加したことによって貴重な体験ができました。
失われていく棚田の風景を見ながら、ふと暮らすこととはなんなのだろうと考えたりもできました。ありがとうございました。
【授業レポート:芳野仁志】



【フジ】風薫る千町棚田でお茶摘み
開催日:2016年5月1日9時30分
  • 企業名:株式会社フジ
  • 受付期間:2016年3月28日 1時 〜 2016年4月25日 23時55分
  • 定員:20名
  • 参加対象:小学生以上(中学生以下は保護者同伴)
  • 授業料:実費(小学生以上:1,500円)
  • 関連リンク1:風薫る千町棚田でお茶摘み(2015)
  • 準備物:動きやすい服装・靴、軍手、タオル、帽子、飲み物、お米1合/人、お茶、ビニール袋
  • *この授業は、Web、Mail、FAXからの申込みが多数のため、受付期間終了後、抽選とさせていただきます。

    *授業開催日の集合場所は、参加確定の方にはメールでお知らせします。
    *参加確定後のキャンセルについてはキャンセル料が発生します。ご了承ください
    *記録、広報用に写真や映像での撮影を授業中に行います。予めご了承ください。
    *この授業は、昼食を含みます。
    *複数で参加を希望される場合は、参加される方のお名前、ふりがな、年齢、性別をask1455634@gmail.comまでお願いいたします。

昨年の好評を受け、本年も授業決定!
千町地域の棚田は、段々式水田で、数え切れないほどの水田があるという意味で「東予の千枚田」として知られていました。今から40年くらい前には、
千枚を超える石積棚田が山の斜面に広がり、非常に美しい山村の風景を形成していました。

しかし、近年の過疎化・高齢化による後継者不足により休耕田が増え、千町の棚田は方顔の危機に瀕していて、早急な対策が必要となっています。

こうした状況のなか、西条加茂蕎麦くらぶのみなさんの力で、棚田の保全管理や景観の保持、さらには地域の活性化に取り組む活動を行っています。

今回の授業は、棚田で茶摘みを体験します。お茶ができるまでの間、昼食作り、タケノコ掘り、千町地域の里山散策を行います。

※雨天の場合は、茶摘み体験ができませんので、そば打ち体験を行います。

【授業の流れ】
09:30〜10:00 受付
10:00〜11:30 茶摘み体験(茶摘み→蒸す→揉む→乾燥)
         お抹茶の接待あり
11:30〜13:00 昼食(参加者全員でカレーを作ります)
13:00〜14:00 タケノコ掘りと千町地域の里山散策
14:00〜14:30 掘ったタケノコをゆでて持ち帰ります
14:30〜15:00 片づけ、解散

この授業の開催は終了しました。

先生:NPO法人西条加茂蕎麦くらぶ

コーディネーター:いよココロザシ大学
「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」を掲げ、個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などの価値を「授業化」し、学び合える仕組みを構築。 授業を教えてくれる市民先生は300人以上、2,000名以上の市民が「学生登録」し、500以上の授業にのべ30,000名以上が参加しています。

今回の教室:西条市千町(せんじょう)の棚田
住所:西条市千町
TEL:
行き方アクセス:1.国道11号線の加茂川橋交差点を国道194号線に入る 2.国道194号線を10分〜15分ほど進むと、「千町・藤之石本郷」方面の進路表示板が見える交差点を左へ入る 3.山道を進んで見えてくる集落が、千町地域