晴れた日の石手川はいいですね。
元気いっぱいの子供たちは公園を駆け回る。
母親は紅葉を眺めつつベンチでおしゃべり。
健康的なおじいちゃんはテニスを楽しむ。
緩やかな川の流れとともに、のどかな光景が広がっています。
(この日は水が涸れてましたが;)
ところが、江戸時代の石手川は一変して荒くれ者だったそうです。
幾度となく氾濫を繰り返し、住民を困らせていたんだとか・・・
それではここでQuestion!
この何気ない一枚の写真の中に、江戸時代に行われた氾濫対策の痕跡が隠されているというのですが、それは一体何でしょうか?
♪♪♪ thinking time♪♪♪
分かりましたか?
それでは正解です。
テニスコートの奥に注目してみてください。観客席が丘の傾斜を利用してつくられていますよね。
実はその丘、江戸時代に氾濫防止のためにつくられた、「曲出し」という堤防だったのです。
どうです?知ってましたか?
私は初めて知りました。
このように、この日のまち歩きは「へぇー、そーなんだぁ!」の連続でした。
普段何気なく見ている光景には全て歴史があるんですね。
この経験を機に、ものや風景の見方が変わりそうです。
ガイドをしてくださった小宮さん、コーディネーターの内藤さん、本当にありがとうございました。
今後は、子供や若者がもっと参加したくなるような、まち歩きイベントが開催されればいいな、と個人的に思っています。
それでは最後にQuestion!
下の写真の場所には、相撲好きにはたまらない「あるもの」が展示されています。
それは一体何でしょうか?
正解は、ヒミツです(笑)
【授業報告:K】