この授業では、愛媛県住みます芸人のモストデンジャラスのお二人が参加されました。
お二人からの参加レポートを掲載します。
【参加レポート:モストデンジャラス ミスターエックス】
今回は今治大三島にて「瀬戸内海ソルトのたいせつな話」の授業に参加させてもらいました。
講師は地域史研究家の大成常凡先生、以前も今治にて先生の授業を受けさせていただいたんですが、今回もとてもわかりやすく塩の産業とそれに関わるしまなみの歴史について勉強させていただきました。
普段の生活の中で、常に横にある存在の塩、しかしあまりその製法や歴史について触れることなどほとんどないので、とても興味深く授業を聞くことができました。
まず1番気になったのは、塩の生産方法。
今まではただ海水を沸かして結晶になった部分をとるだけと思っていたのですが・・・
やっぱりそうでした。
いろいろな経緯で塩の生産方法は変わりますが、やはり海水を煮詰めるということでした。
しかしそこにはいろんな作り方があり、それを聞いていると、このエックスの汗やオシッコも貯めて同じやり方をすれば塩になるのか??
これがずっと気になってました。
そして塩作りは時代と共に形を変えこのしまなみの産業として今も残る歴史を聞いたのですが、その当時の塩田と呼ばれる塩を作る土地を持ってる人は、現在でもその名を轟かせる程にお金持ちだったらしく、なぜエックスの先祖は塩田をやっていなかったのか??というよこしまな気持ちで授業を受けてしまいました。
そしてその後は伯方の塩工場見学なんですが、塩を作る工程を見た後に工場内で販売されている塩関連のお菓子のことしか思い出せません・・・特に塩ソフトは衝撃の美味さでした。
最後に枝条架流下式塩田の実物を見せてもらいましたが、この装置の名前はテキストを見ながらでも読めませんでした・・・
いよココロザシ大学さん、これからも面白い授業よろしくお願いします。
【参加レポート:モストデンジャラス キバ】
今治の瀬戸内海に浮かぶ島、大三島にて「瀬戸内海ソルトのたいせつな話」という授業を受けてきました。
講師は大成経凡先生でした。
学生時代、授業中はほぼ睡眠時間だった私。
今回の授業が行われる前日の夜は授業中に寝てしまわないかと不安で一睡もできませんでした。
最悪の事態には、自分の目の中に伯方の塩をふりかける覚悟で授業に臨みました。
しかし、授業がはじまると大成先生の軽快なトーク、今治への熱き想い、ウィットにとんだギャグが眠気を吹き飛ばしてくれました。
座学が終わると伯方の塩大三島工場に工場見学に行きました。
そこでも大成先生のわかりやすい解説で伯方の塩がいかに製造されているのかを学べました。
工場の出入り口付近ではソフトクリームが販売されてました。そこで衝撃の光景を目にしたのです。
なんと、ソフトクリームに伯方の塩をふりかけて食べている人がいたのです。しかもその人は大成先生でした。
伯方の塩への愛もここまでくると狂気だと思いました。
私もものは試しだとソフトクリームを購入して伯方の塩をふりかけて食べました。
するとなんということでしょう、素晴らしいハーモニーを奏でるではありませんか。
例えるならMr.Childrenと北島三郎がデュエットしたら素晴らしい歌声を奏でた。ぐらいの衝撃。
今回授業に参加して本当に良かったです。
【いよココロザシ大学 応援ムービー】
http://youtu.be/wTZYAbDBIB4