以前より一度訪れたいと思っていた千町。それにお茶摘みまでできるという事で、
迷わず午前と午後の授業に申し込みました。
当日はまさに五月晴れ!
西条中心地からそんなに離れてないのに、現地に到着すると、何だか空気もすべて別世界のようでした。
自分たちで摘んだ葉を蒸してもんで干して…普段気軽に購入して飲んでいる、「お茶葉を作る」という工程は非常に大変で驚きました。
そして、大自然の中で食べる昼食の手作りのうどん、イタドリや筍の煮物、お漬物、おにぎりのおいしかったこと!
午後からの里山散策では、ただ歩くだけではなく、先生の貴重な昔話やスタッフの方々の詳しい植物の説明に終始聞き入ってしまいました。
一番楽しみにしていた棚田を目の前にし、感動はもちろんでしたが、維持には様々な問題や苦労があるという現実も知りました。
どうにかして、この素晴らしい景観や自然を受け継いでいってほしいし、守っていかなければならないと強く思います。
今回初めて授業に参加しましたが、携わっていただいたすべての関係者方の熱い想いも同時に感じ、とても貴重な経験ができました。
ありがとうございました。
【授業レポート T】