こんにちは!大三島。授業を受けるまでにすでにワクワク。
お天気も景色も気持ちを盛り上げてくれました。
不思議な風の通り道空間が会場。
燕が住んでいる天井。その下には生きていると出る落し物のための新聞紙。
テーブルの向こうには海!島!空!まさに自然と一緒にそこに生きているケンチク。
家族で参加したのですが、私だけが実はレゴ初体験。ちょっと戸惑い気味でした。
ところが自分の中の創作欲が爆発したのか、参加者全員があまりに
楽しそうだから釣られたのか、どんどん手が動きます。
見るもの聞くもの感じるものみんなが私の中で止まらない面白さになって子供じみた空想階段が果てしなく伸びていきました。
先生の山田安紀さんは私たち参加者のことを穏やかにおもしろがって見てくださっていた様子。
一言二言の会話からまた着地点が見えないワクワク道を進んでいく楽しさ。
初めて会った人たちとのふんわりとしたつながり。
みんなの作ったものを集めたら大三島におもしろい街ができるなあ、なんて思って楽しくなりました。
みなさんの作った作品を見せていただき、思いを聞いているとたくさんの発見や気付きがありました。
大人の方の多くが「自分のくつろげる空間」や「自分の好きなことができる空間」を作っていたことにびっくりしました。大人になるってつながりを求めつつも一人を味わいたくなるってことなのかしら、としみじみ考えつつ、島を後にした日曜の夕暮れ時でした。
さようなら!ケンチク。また会いましょうね。
【授業レポート:近藤智佳】