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身近にある自然をもっと感じてみたいと思い、初めてのバードウォッチングに参加しました。当日は天候にも恵まれ、林の爽やかな空気と波の音がゆったりとした気分にさせてくれます。



最初はなかなか野鳥をレンズで捉えられずあたふたとしていましたが、とまっている方向を教えてもらいながら、5分もすれば観察できるようになりました。そして、柔らかい緑とふっくらした体型の可愛らしいメジロ、潜水艦のように海にドボンと潜るカイツブリなどを観察できました。



印象に残ったのはジョウビタキです。体は茶色く、羽の真ん中あたりが鮮やかに白く、つぶらな瞳がキュートです。それは雌だったのですが、少し後に雄も観察できました。こちらはまったく印象が違って、優しいオレンジ色と真っ白な頭が特徴的です。



活動している野生動物をじっくり観察してみて、自分は普段感じているよりもずっと多様な自然に囲まれていて、その一部なんだということが実感できました。家から見える山を眺めるときに、ちょっとそこに住む動植物のことを想像してみたり、食事をする時にはその恵みに感謝したりしようと思います。感覚を広げるきっかけになりそうな一日でした。



 【報告者:山本瑞穂】

 

 

 

 

 



 

「日本野鳥の会」と瀬戸内,東予の鳥を見る!
開催日:2013年2月17日8時0分
  • 受付期間:2013年2月2日 8時 〜 2013年2月14日 21時
  • 定員:10名
  • 参加対象:小学生以上
  • 授業料:無料 
  • 関連リンク1:日本野鳥の会愛媛
  • 関連リンク2:西条自然学校
  • 準備物:双眼鏡などお持ちでしたら持参ください。
 

今年に入ってからワンダーエヒメでは、愛媛県各地で「日本野鳥の会愛媛」と
共催の探鳥会授業を開催しています。

今回の探鳥会は東予。国民休暇村付近の山と海。

みなさんは鳥を「ちゃんと」見た事、ありますか?実はカラスやスズメだけじゃなく

驚くほど色々な鳥がわたしたちの周りにはいます。

「私たちの身近にはどんな鳥がいるの?」という方から

はたまた「野鳥の会ってひたすら鳥をかぞえるの?」と言う方まで、

鳥や自然に詳しい講師が親切にガイドしてくれるので、初心者でも安心。

ビギナーからベテランの方まで集まる、入門に最適な探鳥会です!

気に入ったら野鳥の会への入会手続きもご案内できます。

ぜひ一度参加して、鳥を見る楽しさを体験してください。

【授業の流れ】
7:45 休暇村瀬戸内東予宿泊棟 玄関前で受付
8:00 探鳥会
11:00 アンケート記入、解散

この授業の開催は終了しました。

先生:山本貴仁
西条自然学校 理事長, 日本野鳥の会愛媛 代表, 石鎚ふれあいの里 代表
1971年生まれ。愛媛県出身。愛媛大学大学院農学研究科修了。 愛媛で「自然」を職業に生きようと、博物館の学芸員として十数年過ごした後、石鎚山系のエコツーリズムに取り組む。「はじめに地面ありき」と思い、地質、地形から生き物や人の暮らしを見る。自然を科学的に捉えつつ、感性を研きたい。季節の移り変わり、地球の自転、鳥と森、森と小さな哺乳類が好き。

コーディネーター:内田年泰
授業コーディネーター(WONDEREHIME)
東京でカメラマンをしていましたが 2011年末に西条に<Iターン>してきました。 主に東予地区での授業を担当しています。 愛媛県自体、豊かな自然に恵まれていますが、 自分たちの本当に身近なところにあるすてきな自然をみなさんと楽しく体験し、考え、 もっと地元に愛着がわくようになればと思っています。

今回の教室:休暇村瀬戸内東予付近
住所:愛媛県西条市河原津
TEL:
行き方アクセス: