植物は足もなく羽もないけどその場だけで子孫を残している訳ではなく広がる手段を持っていて、その方法は種によって様々。
楓のタネはプロペラのように回りながら飛んで行けるし川の近くに本来生息するクルミは水の流れを利用し遠くまで広がることが出来る。
子どもたちの好きなどんぐりの形は理由もあることを講師の渡部さんに教えられると子どもでなくてなるほどと言わざるを得ない。
まさに種の多様性である。松ぼっくりのタネはどこから芽が出るのかなど、様々な飛散方法を実際に見せてもらいながら楽しいクラフトをしてみる。
細かな内容まで子どもたちは覚えていないかもしれないが多様性を肌で感じとると言うことは大変重要だと思った。