まず公園の中の石だらけのところ、腐った木のところ、生け垣の近くのところの土を採取し、ツルグレン装置と言う土壌生物を土から出して行く方法で生物を採取。すると様々なものが見つけられた。
それぞれの名前を調べ、特徴や珍しさなどを知りました。それら生物たちは植物の木や枯れ葉、動物や昆虫の死骸の分解をする働きがあることが分かったが、なるほどと思ったのはもしその土壌生物がいなかったら土が出来ない、そうなると植物も育たず動物や昆虫も寄り付かない様な場所になるということだ。
頭で分かっていてもその重要性を実際に目の当たりにすると、注意してみない限り目に触れることのない土壌生物たちがいとおしく思えてくる。
そしてそれらは本当に人間の生活圏内に存在しなくてはならないし、一概に薬などをもって「浄化」してしまうことの恐ろしさを感じる。
このような授業こそ時間を割いて学校教育に取り込むべきなのではとおもった。