いよココロザシ大学の授業に参加したのは、今回が初めてです
私たち家族がこの行事に参加したのは、子供が深海魚が好きだからです。
深海魚ではなくヒブナの解剖だったのですが、学生さんが一人ついてくれての解剖だったので、
わからないことはすぐ聞けて、子供もそんなに抵抗もなく解剖できました。
同じ魚なので、これから他の魚の脳をとりだすこともできるだろうと思います。
失敗したときのために予備の魚を用意しておいてくれたので、一匹だめにしたけど、
次はきれいに脳を取り出すことができました。
いろんな動物の脳のスライドを見せてもらってヒブナの脳をあてるのも面白かったし、
イルカやクジラの脳が人間より大きいのも知らなかったので勉強になりました。
脳のつくりでその動物が何が得意なのかもわかります。
人間は、言葉があるので頭の中で考えることができるというのも興味深かったです。
人間以外の動物は考えることがないのかと思うと、ずいぶんシンプルな生活を送ってる
のだろうなということが想像できます。
脳を解剖して何の役にたつのかということですが、昔絶滅した恐竜の脳のつくりが、
鳥類の脳の作りに似ているそうです。
だから、恐竜は絶滅したのではなく、鳥類に進化したのではないかという話や、
翼をもつ恐竜がどういうふうに飛んでいたかという話や、シーラカンスの解剖の
話などもしてくれて、楽しかったです
学生さんが一人ついてくれての解剖だったので、子供も楽しく解剖できました。
今、新しいことを発見するのは、とても大変なことなのだということがわかりました。
あと、技術が進んでいるので、これからどんなことが分かっていくのだろうと思うと楽しみです。
授業報告:AS