竹炭のドアチャイム作りに、小3の娘と参加した。
最初に鶴見先生のお話。炭には硬い炭とやわらかい炭があることや、炭1gの中に空いた穴を平らにならすと、なんと畳200畳分になることなどを分かりやすく説明していただいた。
「炭を焼いている時間は、忙しい毎日を過ごしている自分を振り返る時間」という先生の言葉が自分に響いてきた。
さて、ドアチャイム作り。娘は初めて電気ドリルを使って竹炭に穴を開け、竹炭を吊るす毛糸を選び、3個の竹炭を丸い板状の木に吊るしていった。
程なく澄んだ音色のドアチャイムが完成した。 同じ材料を使うけれど、長さや形の違う竹炭の組み合わせ方、吊るす糸選びや結び方で、参加者思い思いの作品が出来上がっていった。
最後に完成したドアチャイムを手に写真をパチリ。写真の娘は満面の笑み。5色ほどあった秋色の毛糸は、先生の手による草木染と聞いて自然の美しさに感嘆。
1時間ほどの短い間だったが、エミフルのその一角はゆったりと時間が流れ、マイナスイオンに包まれているようだった。 (報告=松前町・K)